カシオ工事管理システム、概念図

カシオ工事管理システムの概念図

カシオ工事管理システムの概念図

工事見積から入金までの流れ(基本機能)

工事見積から入金まで(基本機能)

工事システムの流れ

カシオの工事見積機能

 

① 見積書を一括または、工種別に作成できます。下部にあります入力伝票画像をご参考下さい。
② 見積明細内容は、見積書の鑑(表紙)に連動するので自動作成できます。
③ 商品の原価を登録しておくと、予定粗利(儲け予定額)を算出でき、見積原価の合計を工事台帳の実行予算にも
反映することができます。
④ 明細情報から、各種帳票印刷ができます。
⑤ 見積書に入力した内容は、リストとして印刷することもできます。
⑥ 過去の見積書を簡単に検索できます。
⑦ 他のパソコンで作成したエクセルの見積書なども、CSV形式でデータをカシオのシステムに取込めるので見積書を一括管理出来ます。また、受注や請求時にもそのデータを反映できるので、入力モレがなく安心です。さらに、工事台帳の実行予算としても反映できます。
工事見積明細一括入力画面
▼クリックで拡大表示します▼

見積書の明細部分を一括で作成することができます。1物件の工事をまとめて見積りとして積上げていきます。原価金額を入力することも可能です。

工事見積明細工種入力画面
▼クリックで拡大表示します▼

見積書の明細部分を工事の種類ごとに分けて作成することができます。1物件の工事の中から更に工事の種類ごとに、まとめて作成することも可能です。

カシオの工事受注機能

 

① 工事契約が成立した見積内容を受注情報として登録できます。
② 受注済みの工事に対して、見積から追加契約処理を行うことができます。
③ 1つの工事が全て終了した段階で工事完了入力できます。
④ 工事ごとに番号発番をし、工事期間やメモを登録できます。
⑤ 費用予測金額(工事台帳の実行予算)を出せます。 (見積入力で原価の金額を入力しておくと自動算出されます)

 

▼見積内容を受注登録する画面です▼
工事受注ソフト
 

見積入力時に、原価の金額を入力しておくと自動算出されます(手入力も可能です)。この受注データは
工事台帳に連動するので、工事台帳が簡単に作成できます。
 
【追加工事について】
受注済の工事に対して、工事の追加を請け負ったときも追加入力ができるので、
契約金額も加算されてデータとして登録されます。

カシオの工事請求書機能

 

① 工事別または、得意先別に請求書を作成できます。
② 受注業務で取込んだ見積書の情報を元に請求書作成ができます。
③ 見積書の情報がない場合も直接、請求書作成できます。
④ 得意先別に複数の工事を1つの請求書にまとめることができます。
⑤ 過去に発行した請求書内容は、指定した得意先と月度の範囲で帳表(請求台帳)として印刷ができます。
工事別請求入力画面
▼クリックで拡大表示します▼
 

工事単位に請求入力ができ、受注入力で取込んだ見積書の情報を元に請求書入力ができます。連動しているので、入力がとても簡単です。

得意先別請求入力画面
▼クリックで拡大表示します▼
 

得意先単位に請求入力ができ、同一の得意先に対する複数工事を1つの請求書にまとめることも可能です。

カシオの工事入金機能

 

① 工事請求に対する入金と、物販入金を同じ画面で入力できます。
② 工事請求、工事入金取引、売上及び売上入金取引の明細を得意先元帳に印刷ができます。
元帳を締めるタイミングは大きく分けて自社締、請求締です。カシオ工事管理システムは、工事の売上分と物販売上分を同じ得意先元帳に記入することが可能です。1つの元帳にまとめて、取引内容を転記できるので、元帳作成が簡単にできます。
工事得意先元帳(自社締め)
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工事得意先元帳(請求締め)
▼クリックで拡大表示します▼

カシオの工事費用管理機能

 
 
 
【工事日報入力】


当日行った作業内容を記した工事日報を工事費用入力で入力すると、現場ごとの費用を自動集計します。
施工途中でも、費用消化率を確認できるので費用の使い過ぎを確認した時点で、赤字にならない対策を
打つことができます。工事日報を付けている、現場監督者の意識も変わり赤字のない工事を目指すことができます。また、経理担当者は仕入伝票や請求書を元に工事台帳を作成します。
この工事台帳と工事日報の2つのデータから、実績費用を比べ、大幅な誤差が生じていないか等を確認することができます。ミスや漏れをすぐに発見することが出来ます。
 

▼ 工事費用入力画面 ▼
 

工事ごとに発生した費用を、費用種類別に入力することが出来ます。工事費用の種類は、
「材料費」「労務費」「外注費」「経費」と、他3つは任意で登録することが可能です。明細部分の入力は費用の種類を選択し、商品名、数量や金額を入力するだけなので忙しくても簡単に登録できます。
(仕入伝票を入力していれば、そのデータから費用伝票を作成することも可能です)

工事出来高表作成(出来高請求書)について

 
【工事出来高明細とは】

 
カシオ工事管理システムは、出来高請求に対応したシステムです。工事出来高(実際に出来た部分)に応じて、得意先へ請求する明細を作成できます。受注済みの工事に対し、見積の情報を契約情報として取込み、取込んだ契約情報に対する出来高を入力し、出来高明細書を作成することができます。※取込んだ契約情報は変更することもできます。

工事出来高請求書
工事得意先元帳(請求締め)

工事の指定伝票作成について

 

 
カシオ工事管理システムは、自社伝票や得意先指定伝票も作成(印刷)することが出来ます。今お使いの伝票は全て、そのままご利用いただけますので、手書きの伝票も全て印字化できます。ハガキ、ヤマトなどの各運送会社の送り状全て、領収書、封筒(A3までOK)など、様々な書類や伝票を印刷することが出来ます。今まで手書きで時間が掛かっていた伝票作成も、印字化することで作業時間の短縮に繋がります。
 

物品販売による売掛管理について

 
 

カシオ工事管理システムは、自社取扱い商品の売掛管理をすることができます。
たとえば、個人宅改装工事でサッシ等の部品を新しくすることになり、会社でサッシを取り扱っていた場合、
その売掛管理を行うことができます。
 

工事費用や粗利をグラフですぐに確認できる!

 
 

カシオ工事管理システムは、工事費用や工事粗利を分析し、グラフや表で、すぐに確認することができます。一目で「この工事は今、儲かっているのか?無駄な費用が発生していないか?」という状況を把握できます。この情報をいち早くキャッチすることで、最終的に赤字工事にならないように事前に対策を打つことができます。

インターネットを使用したWEB機能

 
 

撮影した工事写真は、スマートフォンやタブレットでカシオのクラウドへ送信できます。インターネットが使える環境であれば、でいつでも確認、取り出すことが可能です。
カメラで撮影した写真も、もちろんクラウドで管理することが出来るので、いつでも確認できます。
工事写真だけではなく、工事図面、工事打合せ書類、工事申請書類、工事見積書、工事請求書も工事ごとに管理されたファイルの中に、一括管理ができるので、書類や写真がバラバラになり、紛失することもありません。
また、会社の営業マンが使う部材カタログもクラウドで保存できるので、重たいカタログを持ち歩く必要はありません。取引先にタブレットで部材カタログを見ていただくことが可能なので、スマートな営業活動もできる様になります。

 
工事図面、工事写真管理
 

 
 
この機能は、インターネットにアクセスするだけで、施主向けに工事写真(施工写真)などを、共有することが可能です。工事の進捗状況をお客様が確認できれば、安心感を与えることができるので
“お客様満足度”が上がります。

工事日のスケジュール管理

 
 

よくあるホワイトボードに書かれた工事スケジュールを、インターネットでも確認することができる様になります。カシオ工事管理システムで入力した受注情報を元に、自動で工事のスケジュール作成ができます。

出先(現場)や、自宅でもインターネットが出来る環境さえあれば、当日の出面予定をすぐに確認できるので、急な変更などにも臨機応変に対応することが可能です。工事スケジュールを確認する為だけに、事務所へ出向く手間が省けます!

この工事日程管理表を開くと、工事名ごとに分類されていて、クリックするとその工事の期間、住所、契約金額、費用予想金額などが分ります。また、現在発生している費用、残金、現場の地図(Google Map)、天気予報(気象庁サイト)も表示されるので、とても便利です。

 
工事出面管理、工事スケジュール管理